オーストラリア農相と移民、市民権、移民サービスおよび多文化問題の代理大臣は共同で、バイオ・セキュリティリスクの高いハイリスク物品の申告を怠った者に対する罰金の大幅な引き上げとビザの取消処分の適用拡大を発表しました。
2021年1月1日から、豪州の空港又は港湾到着時にハイリスク物品の申告を怠った入国者に対し、最高2,664豪ドルの違反通知書を発行することが可能になります。これまではバイオ・セキュリティリスクの程度にかかわらず444豪ドルでした。
バイオセキュリティに関連したビザの取消権限も、これまでは観光ビザの所持者のみに適用されていたものが、2021年1月1日以降、学生ビザ及び一時就労ビザの所持者にも拡大して適用されることになります。
豪州入国に当たっては、渡航前に持ち込み禁止物品をよく確認し、これまで以上に注意が必要です。
https://minister.awe.gov.au/littleproud/media-releases/joint-media-release-dont-be-sorry-just-declare-it-new-penalties-travellers-who-dont-declare-high-risk-biosecurity-goods
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