古代チャモロの遺跡と濃い自然が融和するのどかなテニアン島
テニアン島はサイパンの南西約5km、小型飛行機でわずか15分ほどの位置にあります。伊豆大島とほぼ同じ大きさのこの島は、北マリアナ諸島ではサイパンに次ぐ大きさの島です。
テニアン島は豊かな自然が島のいたるところに残り、海の透明度は世界屈指の高さを誇るのんびりとしたのどかな島で、リラックスしたい人の旅行先に適した場所のひとつです。
南北20kmほどのこの島は、島の形がニューヨークのマンハッタン島に似ていることにちなんで、島の中央を走る2つの幹線道路に「ブロードウェイ」と「8番アベニュー」というユニークな名前が付けられています。
空を飛んでいるように見えるほど澄んだビーチや数多くのダイバーを魅了する透明な海と自然が作り出す風景をはじめ、いまだに謎が多いタガストーンの遺跡、そして日本人統治時代の史跡・住居跡、スペイン統治時代から今なお現役の鐘楼など、見所に富んだスポットにあふれる島なのです。