56,000人以上の日本人観光客がトルコを訪問
トルコ文化観光省のメフメト・ヌリ・エルソイ大臣は、イスタンブルでの記者会見で、2024年上半期のトルコの業績を発表し、トルコへの訪問者数が前年同期比13.9%増の2,610万人に達したと述べました。 同期間の観光収入は9.3%増の237億米ドル、観光客一人当たりの一日平均消費額は98米ドルになります。また、メフメト・ヌリ・エルソイ大臣は、この上半期の結果は、年末までの目標である6,000万人の観光客誘致と600億米ドルの収入に対するトルコのコミットメントを裏付けするものであると述べました。
ロシア、ドイツ、イギリスは、以前からトルコにとって大きなマーケットですが、トルコの主要観光拠点であるアンタルヤ、イスタンブル、イズミル、ムーラにおいて、いずれも観光客数が増加しています。例えば、約270万人以上のロシア人が休暇の目的地としてトルコを選び、上半期間に3%の伸びを記録しました。同期間、ドイツ人旅行者数は約250万人(成長率は9%)、イギリスからは約180万人(成長率19%)の観光客がトルコを訪れました。
アジアでは、中国市場において、前年同期比111%増の187,000人以上の訪問者を受け入れ、最大の成長率を達成しました。日本からは、56,000人以上の観光客がトルコを訪れ、前年同期比96%増となりました。
また、トルコの貴重な歴史的、文化的、考古学的遺産は、世界中の観光客の好奇心をかき立てています。トルコの博物館や史跡は、前年同期比12%増の約1,400万人の訪問者を受け入れました。この期間に最も訪問者が多かった遺産は、イズミルのエフェソス、コンヤのメヴラーナ博物館、デニズリのヒエラポリスとパムッカレ、カッパドキア/ネヴシェヒルのギョレメとゼルヴェ、パシャバウラルとなりました。
トルコ、フランスなどヨーロッパの歴史や文化に触れるクラブツーリズムの旅